自社ローン基礎2026-06-12
自社ローンの金利・手数料・総支払額の見方
「金利0円」と表示されていても、車両価格や手数料を含む総支払額が安いとは限りません。比較に必要な数字と契約条件を解説します。

■ 金利だけで比較しない
自社ローンと呼ばれる契約には、貸付ではなく販売店との分割販売が含まれる場合があります。そのため、金利が表示されない、または「金利0円」と表示される場合でも、現金販売価格との差額や手数料がないとは限りません。
■ 比較する数字
最初に、現金販売価格、頭金、分割支払総額、支払回数、毎月の支払額、ボーナス払い、手数料、保証料、登録諸費用を並べます。月額が低く見えても、支払回数が長ければ総額は大きくなることがあります。
■ 支払期間は販売店ごとに異なる
利用できる回数や期間は、販売店・車両・契約条件によって異なります。長期化すると月額は下がりやすい一方、車の使用期間や修理費が重なる可能性も考える必要があります。
■ 無理のない月額を考える
一律の安全な割合はありません。家賃、生活費、既存の支払い、税金、保険、駐車場、燃料、車検、修理のための予備費を差し引いて、継続できる金額を決めます。収入が月ごとに変わる場合は、少ない月を基準に考える方法があります。
■ 契約書面で確認する
口頭説明だけでなく、総支払額、所有権、遅延時の条件、中途解約、早期完済の取扱いを書面で確認します。不明な費用がある場合は、契約前に内訳を尋ねてください。
■ まとめ
見るべきなのは金利の数字だけではなく、車を受け取ってから支払いが終わるまでの総費用と条件です。複数の選択肢を同じ項目で比較しましょう。
記事は一般的な情報であり、個別の審査結果や契約条件を保証するものではありません。車両価格・手数料・保証料を含む総支払額は、販売店の契約書面で確認してください。
